MOSを受験する前には必ず模擬試験で実力を測りましょう。
なぜなら、模擬試験というのは資格試験で言う過去問のような感じで、どのような感じで出題されるかというのが分かります。
過去問と違い、全く同じ問題が出るわけではありませんが、こんな感じで出題されて、試験のシステムはこんな感じなんだっていうのが分かります。
MOSの模擬試験には採点もしてくれる機能もあるので、受験前にはどのくらいまでやっておくべきかについてお伝えいたします。
MOSの模擬試験について
ここで言うMOSの模擬試験は「FOM出版」と「BP出版」から販売されている、MOS対策テキストに付属している模擬試験の事です。
この模擬試験を行う事によってかなり試験対策をする事が出来ます。
「試験はどのようになっているのか」「どうやって出題されるのか」などは、この模擬試験からしか勉強する事が出来ません。
なので、絶対に模擬試験はするようにしましょう!
受験前の模擬試験の点数について
模擬試験は何度でき採点が付いているので点数を目安に受験を決めましょう。
最低でも全模擬試験で90%以上の得点を出せなければ、受験をしない方が良いです。
なぜかといと、点数が出せないというのはそもそも理解できていないという事です。
単純に、この機能はこんな感じだったなーって覚えているので、その問題になるとどうやって解けばよいのか分からなくなります。
なので、必ず全模擬試験の結果が90%以上になるように目指して勉強をするようにしましょう!
MOS対策テキストの模擬試験はあくまで目安
MOS対策テキストの模擬試験は、あくまで「模擬」というのを忘れないでください。
全部90%以上取れました!という方でも、普通にMOS試験には落ちているのを何回も見ています。
なので、必ずしも点数が取れれば合格できるというわけではありません。
ただ、MOS2010は1問1答なので、模擬試験をやっていれば合格できる可能性が高いです。
なぜかというと、1つ1つの問題が独立していて採点に影響がないので、高得点は無理でも合格ラインまではなんとか持っていくことができます。
特にMOS2013は理解が必要
MOS2013は模擬試験の点数ではなく、理解度も確認しながらやってください。
なぜなら、MOS2013は1つの問題ができないだけで5問くらい一気に間違える可能性があります。
そうすると、できない問題だけでなく、できる問題まで一気に点数を落としてしまい不合格になるという事がよくあります。
これがMOS2013の恐ろしいところです。
そして、理解していないと解けないような問題が出てくることが良くあります。
なので、必ずこの機能はなぜする必要があるのか?というのを、1つ1つ確認しながらやっていくようにしましょう。
MOSの模擬試験で覚えておくべきこと
MOSの模擬試験は、出題される問題も、出題形式も実際の本番とは違います。
システムはかなり似てるように作られていますが、当然ですが全部が全部同じように作られてるわけじゃありません。
模擬試験を90%以上取っていたのに合格できませんでしたというメールをもらう事がありますが、あくまで目安ラインなのでソフトの理解が必要です。
たまに75%だけど合格できますか!?という質問も頂きますが、90%が最低ラインです!
しかも、MOS2013はテキスト発売よりバージョンが上がっているので、全然違うような問題も出題されるようになっています。
なので、1つ1つの理解を深めながら模擬試験を解いていくようにしてください。
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