MOS資格を独学で勉強して合格するにはどんな方法があるんだろう・・・。と悩みますよね。MOSを独学で合格するには、MOS資格の内容を良く知ってそれに合わせて勉強すれば誰でも絶対に合格できるようになります。
私はマイクロソフト認定トレーナーであり、MOS資格を2010年から主要科目全てを合格しておりMASTERを取得しております。
- MOS2010 MASTER
- MOS2013 MASTER
- MOS2016 MASTER
さらに、全科目満点を取ったことのある実績がありますので、その経験から「MOS資格とは何か?」「何を受験すれば良いのか」「どうやって勉強すればよいのか」を全て公開いたします。
この記事を最後まで読めばMOS資格を独学で合格するのに必要な知識を身につける事が出来ます。
目次
MOS資格とはどういう資格なのか?
MOS資格とは、Microsoftが行っている資格で「Word」「Excel」「PowerPoint」といった製品の使い方を問われる試験となっています。
特に「Word」や「Excel」は殆どの企業で使われていて、どの職種に就職したとしても仕事で使うようになります。WordやExcelの試験というのは他にもたくさんありますが、その中でも400万人以上の受験者がいるのでMOS資格は一番知名度があります。
就職活動や転職活動でアピールするときにも、面接官にも資格名だけで分かってもらいやすくて、企業の昇進に関わる資格取得リストの中にも入っていたりするほどです。
WordやExcelが使えるという証明になるのでMOS資格を持っているだけで、パソコンが使えるという証明も一緒にできるので業務になった時もすぐに取り掛かることができます。
MOS資格はどのバージョンを受験するべきか
MOS資格にはたくさんのバージョンが出ていて、
- MOS2010(2020年3月廃止)
- MOS2013
- MOS2016
- MOS2019(2020年2月開始)
MOS資格を取りたいと思ったときは、この中から選んでいくことになります。
では、MOS資格はどのバージョンを受験するべきかと言ったら「最新バージョン」を選ぶようにしましょう。
なぜなら、古いバージョンをわざわざ選ぶ理由がないからです。
ただし、自宅にあるパソコンがOffice2013しかないよという場合は、わざわざMOS2019を取りに行く必要はありません。勉強できる環境がないのであれば、そのまま古いバージョンで勉強して取得するようにしてください。
MOS2019のような最新バージョンじゃないとできない事が多いんじゃないの?と思う方もいるかと思いますが、基本的に2013から大幅に変わったりはしていませんので、どれで勉強しても全てのバージョンで同じように使えるので安心してください。
特にこだわりがないという場合は、迷わず最新バージョンを選ぶようにしてください。
もし他に教わりに行く場合は、最新バージョンを指導してくれる場所を選ぶことをオススメします。
バージョンによって難易度が違う
MOSはバージョンによって問題形式が違うため難易度が少し違います。簡単にどのように違うのかを記載すると、
- MOS2010⇒1門1答
- MOS2013⇒全問連動形式
- MOS2016⇒プロジェクト形式
- MOS2019⇒プロジェクト形式
というようになります。
全問連動形式とかプロジェクト形式と言われても良く分からないと思いますので、単純に「MOS2013」と「MOS2016、MOS2019」の2つに分かれていると思ってください。
難易度としては、「MOS2013」が簡単になっていまして、「MOS2016」「MOS2019」の2つは同じレベルになっています。
ただ、MOS2013が簡単と言っても難易度や試験範囲が大幅に違うのかというとそういう訳ではないので、基本的には特に気にしなくて大丈夫です。なので、MOS2013だけが試験形式が違い、年数が増すごとに難易度が上がっていると思っていただいて間違いないです。
MOSのバージョンによって履歴書の評価は変わらない
MOS資格を取得したいというのは、履歴書に書きたいという人が圧倒的に多いはずです。
その時に気になるのは、就職活動の時にMOSのバージョンによる評価の違いでしょう。先ほどMOS2013の方が少し簡単と書いたので、MOS2013を取得すると評価が低くなるんじゃないかと思いこんじゃう方も少なくないです。
ですが、MOS資格はどのバージョンを選んだとしても、面接や履歴書で評価が落ちることは殆どないと思ってください。なぜなら面接官にとっては「ある程度ExcelやWordなどができるかな?」との判断基準で資格を見ているので、バージョンが何とかは一切関係がないからです。
もし面接で、「なぜ最新ではなくMOS2013を受験したのですか?」と聞かれた場合は、「自宅にあるPCのバージョンが2013だったので、2013を受験しました」と言えば自然ですし全く問題ないです。
バージョンが違うから、評価を下げるという事は聞いたことがないですし、どのバージョンでも基本的に勉強する範囲は全て同じなのでそのような事はないと思って大丈夫です。
MOSはWordとExcelはどちらから取得するべきか
MOS資格はWordとExcel、PowerPointなど色々と種類があります。
その時に一番悩みやすいのが「Word」から取得するか「Excel」から取得するかのどちらが良いのかが分かりにくいです。
WordかExcelのどちらから取得したほうが良いか悩んだときは、Excelから取得することをオススメします。
なぜなら、Excelの方が圧倒的に需要が高いですし、もし2科目の時に時間が無くて取得できなかったとしてもExcelさえあれば安心できます。ですが、Wordから取得してしまうと、需要が高いExcelが後回しになってしまうので必ずExcelも取得しないとあんまり意味がなくなってしまいます。
なので、迷った場合は必ずExcelから取得するようにしましょう。
また、Excelで勉強した内容はWordでも出題されますので、Excelから勉強すると損をするという事はありません。
MOSを独学で勉強する方法
MOSを受験しようと思ったときに、独学で勉強できないかなと思いますよね。
MOSを独学で勉強するときには、市販の教科書を買って勉強するしかないです。基本的にMOSは2種類の出版会社から資格対策本が出ており、「FOM出版」か「BP出版」の教科書かになります。
この2つどちらを買えば良いのか迷いますよね。「どっちの方が難易度が低いんだろう」「実践にはどっちが役立つんだ・・・。」など分からないはずです。
全部を試したことある私の個人的意見として、間違いない選び方としては、
- MOS2010⇒FOM出版
- MOS2013⇒FOM出版
- MOS2016⇒BP出版
- MOS2019⇒未発売
上記のように選ぶことをオススメします。
MOSの資格対策本は毎年「FOM出版が良い」と言われており、色々なサイトでFOM出版が間違いないと書かれていますが、全てを試したことの私からすると上記の選び方が間違いないです。
特に現在最新版である、「MOS2016」に関してはFOM出版は難易度が高く設定されており、BP出版の方が難易度がかなり低いです。ですが、BP出版でMOS対策をしても十分満点を狙えるので、わざわざFOM出版を選ぶ意味はありません。
MOSの教科書は初心者は難しい
バージョンによって購入する出版社が違うことがわかったはずです。ですが、MOS対策の教科書は完全な初心者だとかなり難しいと思ってください。
なぜなら、MOS対策本はあくまでも「MOS対策本」でしかないからです。
どういうことかというと、勉強するときの基本的には「文字を入力しましょう」→「色を変えてみましょう」というように初心者が勉強するのに段階ごとにレベルアップするようになってます。
ですが、MOS対策本は違っており、いきなり「表を並べ替えましょう」みたいな感じです。そして、「文字を入力しよう」にような簡単な内容が教科書の半分くらいで登場したりと順番がバラバラなので、「そもそもどうやって表を作るの!?」という人にとってはかなり難しい内容になっていると思ってください。
なので、完全に初心者という方は、Excel初心者本をまず買ってから勉強した方が結果的に合格が早くなるのでオススメします。
MOSを独学でするメリット・デメリット
MOSは独学で合格できるといいましたが、もちろん独学にはメリット・デメリットがあります。自分に照らし合わせて考えてみましょう。
MOS独学のメリット
MOSを独学でするメリットとしては、費用がかからない点です。
パソコンを持っていてMOS対策本だけで済むならば、約2000円程度で費用がすみます。
また、ExcelやWordを持っていない!という方でも、Office365というサービスを利用すれば月額1000円でExcelとWordが使用できるのでほとんど費用がかからないでしょう。
自分のペースで進められるので、勉強時間を費やせば短期間で取得することもできますし、わざわざ時間を作って教えてもらいに行く必要がないというのも大きなメリットです。
MOS独学のデメリット
MOS独学のデメリットとしては、
- 強制的に時間を作れない
- やる気が起きない
- 分からないと挫折しやすい
この3つが大きな原因です。
資格試験に合格できないのかというと、「時間がない」「分からない」「やったけど途中で諦めちゃった」というのが大半です。
ですが、全ての資格試験で同じですが、時間を作って勉強すれば絶対に合格できます。
仕事や学校のように予定やカリキュラムが決まっていてそれをこなすなら合格しやすいですが、独学はそれを全て自分でやらなければいけません。なので、パソコンがそんなに得意じゃない状態でMOSに独学で合格するというのは実は結構難しいです。
MOSを独学で確実に合格する方法
もしMOSを独学で勉強して確実に合格したいと思ったら、「誰かに教えてもらう」のが一番早いです。
MOSを独学で合格したいという時に使って欲しいのが「MOS Excel2016に独学で合格する為の講座を無料配布」の講座です。
MOSを勉強するように作成しておりますが、Excelが初めての人でも勉強できるようになっているので誰でも気軽に始めることができます。無料なので、まずは試してみることをオススメします。
また、Excelを現在持っていなくてもOffice365の最新版でも使用できるため安心してください。そうすれば、既にパソコンを持っていれば1000円程度で始められるので対策本をいきなり買って始めるより続けられるかもわかるのでハードルが低いです。
逆にいうと、これが続かない場合は参考書を購入して独学はかなり難しいと思ってください。
誰でもMOSを2日間の最短で合格する方法
先ほど紹介した方法は、あくまでもパソコンを既に持っていて、なおかつ独学で勉強するという方法でした。
ですが、誰でもMOSを2日間という超最短で合格できる方法もあります。
この講座ではパソコン初心者だとしても、MOSが2日間で必ず合格できます。
なぜ必ずと言えるのかというと、MOSのプロが2日間みっちり指導をして、試験まで合格させる合格保証をしているからです。MOS試験に合格してから支払いするくらいなので、自信がないとここまで言い切れないですね。
他のパソコン教室とは違い「長期間通って挫折する」「時間が合わなくていけなくなった」ということも、2日間で合格してしまうのでありません。
デメリットといえば、開催場所が埼玉という点ですね。
まとめ
MOSに合格しようと思ったら、パソコンを持っているならまず独学でやってみることをオススメします。
そのときは、「MOS Excel2016に独学で合格する為の講座を無料配布」の講座を使用していただくと、費用もかからずExcelの使い方が一から勉強できるのでオススメです。その後、参考書を買ったりしてもありですね。
習っても良いから最短で合格したい方は「MOSに2日間で合格する方法」の講座を受講するのが一番間違いなくて手っ取り早いです。
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