MOS2016とMOS2013のどっちを受験しようか迷っている方はすごい多いです。
よく質問されるのが「MOS2016はMOS2013と比べて難しいですか?」という質問です。
できれば簡単な方を受験して、早くMOS合格して転職や就職に活かしたい人は多いでしょう。
なので、この記事ではMOS2016と2013ではどのくらい違いがあるのかについて解説します。
MOS2016の方がMOS2013より難しい
まず結論から言いますが、MOS2016の方がMOS2013より難しいです。
これは間違いありません。
もちろんMOSの試験を受験する際に、MOSに関する情報は口外できないようになっているので詳しいことはかけてませんが間違いなくレベルが高くなっています。
なぜなら、試験形式がMOS2013とMOS2016では全く違うからです。
MOS2016は関数が表示されない
MOS2016はExcelの必須機能である関数が表示されません。
公式サイトにこのように書いてあります。
操作の指示には、コマンド名や関数名を明示されません。以前のバージョンの試験に比べ、アプリケーションの各機能に対する高い理解度が求められます。
簡単に説明すると、MOS2013より以前では関数を使う問題では、
- 足し算を使いましょう
- 引き算を使いましょう
- かけ算を使いましょう
と問題に記載てくれました。
ですが、MOS2016ではそのようなヒントはありません。問題文や状況から自分で判断して使う必要があります。
この時点でかなり難易度が上がっているのは間違いないと思ってください。
MOS2013の方が実戦向き
実はMOS2013の特徴として、実戦向きな試験問題となっています。
実戦向きの方が難しいんじゃないの?と思われるかもしませんが、そうではありません。
なぜなら、
- 文字を赤色にしてください
- 文字を太くしてください
- 文字に下線を引いてください
このようにMOS2013は問題が連動しているんです。
1つ解けないと一気に間違えてしまうという問題点はあるのですが、難易度の点で見るとそっちの方が覚えやすく次の問題も予測しやすいので簡単です。
MOS2016では、
- グラフを作ってください
- 文字を赤くしてください
- 並び替えをしてください
このようにやることがバラバラになっています。
なので、通常の業務ではありえない進め方なので、次の問題が予測しにくく「あれ?この問題って何が言いたいんだ?」となりがちです。
MOS2016の方が一気に間違えることは少ないですが、難易度的には難しいと言えます。
【結論】MOS2016の方が難しいが環境によって変えるべき
結論的にいうとMOS2016の方が難しいということになりますが、正直言ってしまうとどちらを選択してもそこまで変わりはありません。
結局はMOSに出てくる範囲としては、MOS2013とMOS2016はほぼ同じです。
しっかりと理解ができていれば、どっちを勉強しても合格できます。
なので、自宅に2016の環境が整っていれば無理やりMOS2013を受験する必要はないし、通う予定のパソコン教室がMOS2013しか対応していなくてもMOS2013で問題ありません。
ただ、どうしてもMOS2016を勉強していて難しいな・・・。と思うのであれば、MOS2013を検討してみてください!
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