MOS資格の合格点は公式発表されていません。
ですが、おおよその合格点は公式ホームページのQ&Aコーナーで発表されており、どのくらいとれば合格できるのかが推測できるようになっています。
それに合わせて合格ラインを知っておくことによって、試験は何問くらい間違えても大丈夫なのかというのが分かります。
目次
MOSの合格点について動画で見る
MOSの合格点は550点~850点
MOSの合格点は550点~850点が合格ラインと記載されています。
MOSは1000点満点の試験になりますので、最低ラインだと約半分取れれば合格という事になります。
ですが、最低ラインから一番上を見てみると、300点の差がありますのでどっちを参考にして良いのかわかりませんよね。
これはスペシャリストとエキスパートの両方が混ざっていて、尚且つバージョンの違いもあります。
なので、合格ラインがかなり幅広く設定されてしまっているんですよね。
MOSの平均合格点は700点が基準
個人的には、MOSの平均合格点は700点です。
単純に合格点の真ん中という事もありますが、今まで私が受験したスペシャリストでは、そんなに合格点に差が開くという事はまずありません。
エキスパートであれば、550点という合格点が出ることも多いですが、スペシャリストでは受験者数が多いため合格点が異なるという事もあまりないです。
それを考えると700点が合格ラインの基準だと考えてください。
試験の難易度で合格点が変わる
合格点はなぜ変わるかというと、MOS試験は毎回試験内容が変わります。
なので、当然ですが試験の合格点も難易度に合わせた点数が設定されています。
難しい試験であれば合格点は低くなりますし、簡単な試験であれば合格点は高くなります。
ただし、どれが難しいか簡単かはMOS試験を制作している側が判断しているので、受験してみて簡単だった!と思っても合格点が低いなんてこともあります。
また、難しいなと感じていても合格点が思ったより高いという事ももちろんあります。
なので、平均の700点を基準に考えるのが一番合格できる近道になります。
問題数から計算して合格点を考える
合格点が700点だとしたら、試験問題が50問で1問25点ですね。
そうすると10問間違えても大丈夫という事になります。
試験問題が25問だとしたら、1問50点なので6問間違えても合格できます。
このように、自分が何問間違えても平気なのかというのを知っておくだけで、分からない問題が出てきたときに問題を飛ばすか飛ばさないか選択する事が出来ます。
なので、ある程度のどの位の問題数の時は難問位間違えられるのかの予測は立てておきましょう。
試験問題が違うという事は、試験問題数も異なりますので全部で何問出てくるかはわかりません。
なので、事前にちょっとでも準備しておくと心の余裕になります。
MOS試験は満点を目指さない方が良い
MOS試験だけではなく他の資格試験全てそうですが、満点を目指すのは良くないです。
分からない問題は飛ばしてしまって、あとで最後に回答するなどの工夫をしましょう。
よく、分からない問題でずっと10分、15分悩んでいて、簡単な問題が出てきたときには考える時間が全くないなんてことは本当によくあります。
そうなるのであれば、一度全部回答をしておいて後で分からない問題をやり直しましょう。
先ほども書きましたが、合格点を超えていれば合格できますので、満点を目指さなくても1問に時間をかけて解くという事は止めましょう。
最後に
合格点はあくまで目安です。
1000点満点中900点くらいとれているかなという気持ちで、試験に挑むようにしましょう。
そうすると、悪くても800点近くは点数が取れるはずですので、合格ラインには到達できます。
700点近く取れれば合格できるから受験してみよっかな、という考えで受験すると660点の様に少し下回ってしまう可能性が高いので注意しましょう。
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